衝撃的な小説
先日、通勤電車の中で、正面に座っているおばさんが読んでいる本の
帯に目が留まった。
「12歳が描いた連続殺人ミステリー」??
12歳がミステリー書いたの?
と思わずジーーーっと見つめる。
一時期、ミステリー小説ばかり読んでいた私としてはかなり気になる。
とても気になるから本のタイトルをしっかりと覚え、その日の
昼休みに本屋へ走った。
すぐに見つかり早速買った。
12歳の日本人の女の子が本格連続殺人ミステリーを書いたらしい。
しかも原稿400枚以上にわたる大作を。
このミステリーがすごい!という公募で見事賞をとった。
読んでみればさらに衝撃。プロの作家と違い文体はまだまだ
なところはあるけど、知識の深さと文才能力、ストーリーの
構成・・その才能に驚くばかりである。
つい自分が12歳だったころと比較してしまう。
才能には驚くばかりかミステリーを書いてしまうところは驚異。
連続殺人というだけあって次々に殺されていくシーンは、
思わず12歳でもうこんな殺人方法を書いて将来大丈夫なの??
と勝手に心配してしまう・・。
でも面白いです。
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